事業者のAML/CFT

内部統制規程と実際の業務プロセス

規程のファイルがあるだけでは、顧客や取引への対応の仕組みを説明できない理由。

要点

内部規程は、従業員の役割、業務様式、実際の手順と結び付いている必要があります。

整理された層と仕切りによって内部統制システムを表したイメージ。
この記事の内容 読了目安1分
  1. 組織の区分を確認する
  2. 実際の業務プロセスを説明する
  3. 様式と記録を確認する
  4. 導入計画を作成する

組織の区分を確認する

適用される要件は、業務と監督体制により異なります。書類の作成前に、組織の区分、実施する取引、顧客対応の仕組みを確認する必要があります。

実際の業務プロセスを説明する

顧客情報を取得するのは誰か、完全性を確認するのは誰か、リスク評価をどこに記録し、担当者にどのように問題を伝えるか。これらの回答により、規程を実際の行動や使用するシステムと結び付けることができます。

様式と記録を確認する

規程を、質問票、台帳、内部報告、業務プロセスで定めたその他の書類と照合することが重要です。名称と役割を一致させ、記録から行動の順序を再現できるようにする必要があります。

導入計画を作成する

指摘事項ごとに、対応、責任者、期限を定めると有用です。コンサルティングによる支援は、組織内の担当者の任命や、その担当者による実際の手順の実施に代わるものではありません。外部支援の範囲は別途定めます。

公式情報源

  1. Rosfinmonitoring:内部統制規程の策定と更新 ↗

出典は2026年10月24日に確認しました。資料の準備に関する実務上の推奨事項はAML Expert編集部が作成しています。個別の場合の手順は、書類と適用される根拠により異なります。

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